立体映像

立体映像
立体映像とは…
人間の「目」は左右2つで物体を三次元的に捕らえています。しかし、多くの映画やTVなどのカメラで撮影した映像の世界では、二次元的(平面的)な世界で、空間的な広がりや物体の奥行きを感じることが出来ません。これを可能にできたらというコンセプトのもと、「3D」つまり立体映像のシステムが生み出されました。

簡単なしくみ
立体映像システムといっても決して難しいものではありません。映像の世界で人間の目に相当するもの、すなわちカメラが二つあればいいのです。(一つのカメラで1コマに2画面記録する方法もあります)しかし、人間の二つの「目」には間隔があります。また、人間の「目」は左右とも僅かですが内側に偏っています。このように人間の左右の「目」の違いを「視差」といい、撮影する際もこれと同じになるよう条件を整えます。

このようにして撮影された映像は撮影する際と同様に二つの映写装置からそれぞれ90度づつズレをつけた「偏光フィルター」を通して上映されます。またオーディエンスは「偏光フィルター」付きのメガネを付けて鑑賞します。映写機、メガネにつけてある「偏光フィルター」はオーディエンスが左目用映像を左目で、右目用映像を右目で見る事ができるようにするため、ズレの角があわせてあるものです。(偏光フィルターを使わず、映写装置とメガネの左右を交互に高速に切り替える方式もあります)

株式会社エフスタジオが取り組む立体映像の世界
株式会社エフスタジオでは立体映像をご覧頂くためのハード・ソフトの両面から開発を行っております。
高画質を誇るハイビジョンに対応した立体カメラの開発やより臨場感を与えるモーション・ライド、風など感じる環境装置など、見ていただく方に楽しんでいただけるよう努力していきます。

常設展示館のご紹介
熊本県立装飾古墳館(熊本県鹿本郡鹿央町)前方後円墳をイメージして作られた装飾古墳館内にある3Dシアターでは「生きていた石人」を上映中です。
装飾古墳館を訪れた家族が古代へタイムトリップし、自分たちの先祖を見つけ、古代の人々の暮らしぶりを3Dの疑似体験を通して学べます。他にも古墳から発掘された副葬品やチブサン古墳のレプリカなどが展示してあります。熊本県鹿本郡鹿央町岩原3085
TEL:0968-36-2151
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(当日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入場料:一般410円、大学生250円、高校生以下は無料。
天草四郎メモリアルホール(熊本県天草郡大矢野町)
天草四郎メモリアルホール(熊本県天草郡大矢野町)

大野町、NHKアート

教会のような外観のこのホールでは伝説と謎に包まれた16歳の美少年「天草四郎」の自由と平等の革命といわれた「天草・島原の乱」をテーマにした3D劇映画「我が心の天草四郎」が上映中です。若い細川藩の藩士の目を通して学ぶことが出来ます。ロケーションには大矢野町のみなさんも参加しています。
その他に帆船「ゴールデン・ハインド」の1/2レプリカやジオラマなどが展示してあります。

天草四郎メモリアルホール(熊本県天草郡大矢野町)
熊本県天草郡大矢野町大字中977-1
TEL:0964-56-5311
開館時間:9:00~17:00
休館日:年末年始(12/29~1/1)
入場料:大人600円、中学生以下300円(幼児は無料)

「その他の作品」
韓国KOREATELECOM「ハンビョリの通信旅行記」(1995)韓国の小学生”ハンビョリ”がインターネットの体験学習中に未来へタイムスリップ。
未来で出会う同じ小学生の可愛い女の子””とのふれあいを通して今後発展していく最新の技術を体験しながら現代に戻ってくるというストーリー。(株)エフスタジオでは現地ソウルでの撮影の技術協力、作品内で使われたCGの制作や、合成などのエディテイングなどに参加しました。
VIENNALEDIVENEZIA’97「飛天-NIRVANA-」(1997)世界的に有名なアーティストの森真理子さんが総合プロデュースした作品。CGを使って描き出されたキャラクター「テューン」と天女の織りなす神秘的な世界を描き出しています。イタリア・ベネチアで行われた「VIENNALEDIVENEZIA’97」で上映され、特別賞を受賞しました。(株)エフスタジオでは撮影、エディテイングから上映システムの技術協力で参加。(現在までにロサンゼルス、ロンドン、シカゴ、フォルクスブルグ、ニューヨーク、パリで上映)

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